禁煙成功のコツ！吸いたいタイミング5つと対処法5つ【禁煙1週間達成】
禁煙を始めたての方も、そろそろ辞めれたかな？という方も、ふとした瞬間に訪れる「吸いたい」気持ちに負けてしまいます。
禁煙は自分との戦いです。
どんな時にタバコが吸いたくなって、どうすればその気持ちをやり過ごして禁煙を続けられるかを知り実践することが、禁煙成功の秘訣です。
禁煙1週間を超えた私が、辛かった経験を基にお伝えしていきます。
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禁煙を成功させるには？
それまで何年もタバコを吸い続けてきた人が、ある日急に思い立って禁煙するのは、非常に難しいです。ニコチンが身体に依存症をもたらしており、また生活の一部としてタバコを吸うこと自体が身体に染み付いているためです。
つい、辞めているはずのタバコに手が伸びてしまいます。「徐々に本数を減らす」方法もありますが、どうせなら完全に吸わない方が身体にも、金銭的にも良いです。禁煙を達成するためには、「今、吸いたい」というタバコを欲している自分を理解し、その欲を受け流す方法を知っておくことが重要です。
「吸いたい」気持ちが高まるタイミングとは？
1日の中で、タバコを吸いたいという気持ちが高まりやすいタイミングは、実は決まっています。これを事前に知り、数回訪れるこのタイミングさえやり過ごすことができれば、禁煙成功がグッと近づきます。
1.食後
「食後の一服」をルーティンにしている喫煙者は非常に多いです。特に味の濃い料理を食べた後は、無性にタバコが吸いたくなります。食事の後、何も考えずとも自然と喫煙所に足が動いている人も多いと思います。
2.寝起き
寝ている間はタバコを吸いませんので、起きた時には比較的体内のニコチンが薄くなっており、喫煙欲が高まっています。朝目覚めてから最初にすることが一服という人は、禁煙中も朝の目覚めと共に吸いたい気持ちが強く出ます。
3.仕事や用事が片付いた時
いわゆる「一段落」のタイミングで、タバコを吸いたくなります。何かを達成した時や、面倒な事を片付けた時など、達成感から開放的な気持ちになり、喫煙欲が高まるためです。
4.イライラした時
仕事がうまく行かないなど、イライラした時はタバコを吸いたくなります。今までであれば、タバコに逃げてひと呼吸し、気持ちを落ち着かせることができましたが、禁煙すると、ストレスがかかった時、余計にタバコが恋しくなります。
5.喫煙時の生活のルーティンと重なった時
私の場合、
- 朝出勤に出かける途中のコンビニ
- 仕事中の休憩時間
- 帰宅して、自分の部屋に入った直後
- 家のお風呂掃除をした後
など、1日の中で必ずタバコを吸うタイミングがありました。禁煙しても、変わらず仕事には行きますし、お風呂掃除も変わらずやります。今までのルーティンが染み付いているので、禁煙しているのに気付くとタバコを吸いに足が動いていた、なんていう事になります。
「吸いたい」を忘れ、やり過ごす方法
上記に挙げた5点は、普段生活している中で避けられないことも多いです。そのため、吸いたくなるシチュエーションを避けるのではなく、「今タバコを吸いたくなっている」と自分の気持ちを理解して、受け流してあげるほうが禁煙には効果的です。以下に、私がタバコを吸いたくなった時実践していた事を紹介します。
1.ガムを噛む
よく言われる「口の寂しさ」を紛らわすために有効な方法です。私は出来る限りミントの強い、眼が覚めるような辛いガムを食べていました。
2.歯磨きをする
歯を磨いて口の中をリセットすることで、吸いたい気持ちが落ち着きます。特に、食後のタバコを避けるために、喫煙所ではなく洗面所に向かい、食後すぐに歯を磨いて、口をスッキリさせるようにしていました。
3.深呼吸をする
ふとした瞬間の「吸いたい」に、すぐ対処する方法として深呼吸がオススメです。大きく息を吸って、吐いて、また吸って・・・と繰り返していると心が落ち着き、吸いたい気持ちを忘れられます。
4.「吸わなくても別にいっか」と口に出す
タバコを吸いたいのは、ニコチンを摂取したいと身体が信号を送っているからです。このニコチンは、身体にとっては全く必要のない物質です。つまり、吸わなくても一切問題ないです。吸いたいだけで、吸わなきゃダメなわけがないのです。
そこで、吸いたいと感じた時に「別に吸わなくていっか」と声に出して言うと、気持ちが楽になって禁煙を続けられます。
「タバコは不要なものだ」と自分に言い聞かせることで、落ち着きを取り戻し、タバコを欲する脳を鎮めることができます。
5.禁煙仲間に、「今めっちゃ吸いたいー！」と話す
- 禁煙を一緒に行っている人
- 禁煙に理解を示し応援してくれる人
が近くにいる場合の方法です。
1人で「吸いたい」気持ちと戦うのは非常に心細く、大変です。そこで、誰かに正直に吸いたい気持ちをぶつけてしまうことで、ツラさを共有してもらうことができます。
いわゆる「話したらスッキリしたよ、ありがとう」の理論です。
注意点は、「吸いたいなら吸っちゃいなよ」などと、喫煙を推してくる人がいると逆効果になる可能性があることです。
自分の欲を受け流し、禁煙を達成しよう！
禁煙中の「吸いたい」という気持ちは、一日中付きまとうわけではありません。これまでの生活で、タバコを吸っていたタイミングを身体が覚えていて、それを思い出した時にだけ「吸いたい」と思うのです。
この時に、誘惑に負けることなくやり過ごすことができるかどうかが、禁煙成功のポイントになります。
禁煙は、失敗しても何度だってやり直せます。くじけず、挑戦していきましょう！
