【アクティブレスト】疲れが取れないなら軽いランニングがおすすめ!
ランニングに「疲労回復効果」があることはご存知でしょうか?
「仕事の疲れが、次の日になっても抜けない」
「しっかり寝たのに、寝足りない」
などの「疲労」に関する悩みのある方は、ランニングを取り入れてみると良いです。
これを「アクティブレスト」といい、疲れをとるためにあえて「運動」をするんです。
私が、実際に行っている「疲労回復のためのランニング」のやり方と効果を紹介します!
アクティブレストとは?
その名の通り、「積極的な」「休養」のこと。
多くの人が、「休む」と聞いて思い浮かべるのは、
- ベッドに横になって睡眠をとる
- ソファでゆっくりする
など、動かないことですよね。
アクティブレストは全くの逆で、
疲労回復のために、敢えて体を動かすのです!
「そんなことしたら余計に疲れちゃうよ!」
という気持ちになると思いますが、これも立派な「休養」なんです!
- 寝ても疲れが取れない
- 肩こりが治らない
- 眠りが浅く、日中の眠気がひどい
などの悩みがある方は、血流が滞っていることが考えられます。
血流が悪いと、体の中に溜まった不要なものを排出する能力が低下します。
疲労物質が身体から取り除かれないので、寝ても、休んでも疲れが取れないのです。
血流が悪い人の最大の共通点は、「運動習慣がない」こと。
学生の頃は運動部でバリバリ体を動かしていた人も、
就職して仕事に追われるようになり、いつしかデスクワーク中心の生活・・・
このような人が多いんです。
そんな方々は、アクティブレストを取り入れることで血流が改善し、
疲労物質が効果的に取り除かれるようになる可能性があります!
次の日がグンとラクになるランニングの仕方
アクティブレストには、いくつか方法があります。
- ウォーキング
- ランニング
- 踏み台昇降
- スクワット
など、共通しているのは「有酸素運動」であるということです。
私は、この中で最も「ランニング」がおすすめです!
「ランニング」と聞くと、
- キツイ・息が上がる
- ウエアやシューズを買わないといけない
- 毎日続けなきゃいけない
と考える方が多いですが、
「疲労回復のためのランニング」は、そんなに難しいものではありません。
やり方はカンタンで、
ほんの少し息が上がる程度の軽いジョギングを、約30分ほどするだけ。
走るペースは本当ににゆっくりでいいです。
早すぎて息が上がってしまうと、疲労回復どころか次の日に余計に疲れを持ち越してしまいます。
また、あまりにも長時間運動してしまうと、逆に疲労をため込んでしまいます。
自分が「気持ちいい」と感じるくらいのペースで、
30分くらい汗をかくことが「ランニング」のコツです。
そうすると、全身に血流が回るのが感じられるでしょう。
この「血流」が、疲労物質を排除してくれるんです。
なぜ「ランニング」なのか?メリットを紹介!
アクティブレストで、軽い運動をすることが血流を改善し、
疲労回復に役立つ!
ということはお分かりいただけたでしょうか?
では、なぜ私が「ランニング」をおすすめするのか、理由を説明します。
例えば、
「家でTV見ながら踏み台昇降でもいいじゃん」
「走るのが嫌いだから、ウォーキングがいい」
という方もいると思います。
でも、アクティブレストの最強は絶対にランニングです!
ランニングをしていい汗をかくと、
体内に「セロトニン」というホルモンが産生されます。
このセロトニンは、聞いたことのある方もいると思いますが、
別名を「幸せホルモン」というんです。
セロトニンが不足すると、
- うつ病
- やる気が全くでない
- 眠りにつけない
- 眠りが浅い
などの不調をきたすことが分かっています。
ランニングは、有酸素運動の中でも抜群にセロトニン産生効果が高いです。
そのため、疲労回復だけでなく、
やる気の向上やポジティブな思考、
そして、より快適で深い睡眠を得られるんです!
他の運動をするくらいなら、
「軽く夜道をランニング」するようにしてみてはいかがでしょうか?
何度も言いますが、
疲れなくていいです!かるーく、きもちよーく走りましょう!
最高に疲れが取れる、夜の過ごし方
それでは、私が取り組んでいる、
疲れた日の夜の過ごし方
を紹介します!
これを実践すれば、次の日に元気でベッドから出て、一日活発に過ごすことができますよ!
仕事を終え帰宅し、夕食を済ませたところから見ていきましょう。
20:00~ ランニング
ウエアやシューズにこだわらなくても大丈夫です。
ゆっくりしたペースで、30分ほど汗をかきます。
好きな音楽を聴きながら走ると気分もいいですよ!
20:30~ ストレッチ
帰ってきたら、ストレッチを忘れずに行いましょう。
やり方はぶっちゃけ何でもいいと思います。
大事なのは、「気持ちいい」と感じること。
血流をよりよくしてくれますし、柔軟性を高め疲労がたまりにくい体になります。
ちなみに、私は娘とテレビを見ながら30分ストレッチをしています。
21:30~ 入浴
娘と一緒に入浴。
身体を温めます。
ランニングをしてから入浴すると、身体に血が巡るのがよく分かりますよ!
・・・紹介するほどの内容でもありませんでした(笑)
この他にも、サプリを飲んだり、寝る前のスマホをやめたりと、
色々取り組んでいますが、
軽いランニングが一番疲れをとるのに適していると感じています。
アクティブレストで疲れを吹き飛ばそう!
いかがでしたか?
普段見ているテレビを1時間も我慢すれば、ランニングに行けちゃいます。
録画しておいて、ストレッチしながら見ても良いですね。
毎日、健康のためにランニングをするのは難しいです。
でも、「疲れをとるために」ここぞという日に軽く走るくらいなら、できそうですよね!
次の日に疲れを残したくない・・・という方は、
是非「アクティブレスト」で、ランニングに取り組んでみて下さいね^^