頭の良さではない!本当の「ばか」とはこんな人!【書籍紹介】
例えば学校で勉強が出来ない人や、会社で仕事の覚えが遅い人のことを、「ばか」と表現することは良くあります。それで言うと、私も「ばか」の部類に入ると思います。勉強苦手です。でも、ある本を読んで、本当の「ばか」とはどんな人のことかを知りました。ストレス社会で生きる皆さんに、是非覚えていてほしいマインドなので紹介します!
「ばか」と付き合うと、自分も「ばか」になる
ばかな人とは、付き合うことで周りの人に何かしらの悪影響を与えてしまう人です。最悪なのは、ばかな人と一緒にいることで、その考え方や行動が自分にも伝染し、「ばかが移る」ことです。
「ばか」は狭い世界でしか生きられない
「ばか」な人間になると、人生のチャンスや可能性がどんどん狭まっていきます。人に比べて圧倒的に閉鎖的でつまらない人生を送っているのに、それに気付かずにのほほんと生きているのが本当の「ばか」なのです。自分がそうならないためには、「ばか」とは付き合わないことが1番大切です。
あなたの周りにも必ずいる!本当の「ばか」とは?
では、私たちが付き合うべきではない「ばか」な人とは、具体的にどんな人なのか紹介します。勤めている会社、近所の人、友達や家族にも当てはめてみて下さい。残念ながら、あなたの周りにも必ず存在するはずです。
1.付き合いを強要する人
皆さんの会社にも、「飲みに付き合えよ」などと言ってくる上司は多いはず。内心面倒臭いと思いながらも、断ると後々うるさいからと、しぶしぶ付き合いで飲み会に参加していませんか?
この「付き合い」を強制してくる人間に、優秀な人はいません。なぜなら、優秀な人の周りには、「付き合え」と言わなくても自然に人が集まってくるからです。「付き合え」ばかり言う人は、自ら、私は人望がないですとアピールしているようなものです。そんな人との付き合いに参加する必要は全くありません。
自分の興味がある人とだけ付き合えばいいのです。わざわざ、行きたくもない付き合いに時間を割くのは、それこそ「ばか」のすることです。
2.昔ながらの考えや我慢を美徳にしている人
「昔から言われているから」「昔からこのやり方だから」などと、何の疑問も持たず、昔からの教えややり方を正しいと思い込んでいる人は「ばか」です。また、例えば「苦手な先輩との付き合いも、我慢して行くことで忍耐力がつく」などという、我慢することが良いことだと思い込んでいる人も「ばか」です。
これらの人達に共通しているのが、他人にも「自分と同じようにしろ」という強要をしてくるところ。これが1番やっかいです。自分が勝手に我慢して、勝手にストレスを溜めて、挙げ句の果てにこちらに攻撃してくるのです。「お前はなぜ我慢しないんだ。俺のように我慢しろ。それが昔からの教えだろう」といった感じです。
こんな人と一緒にいると、自分も「我慢」だらけの人生になってしまい、どんどん出来ることが減り、視野が狭くなってしまいます。
3.行動せず、他人を笑っているだけの人
社会で成功する秘訣は、何よりもまず「やってみる」ことです。行動しなければ、何も始まりません。これは、どんな自己啓発本にも共通して書いてあることです。
「ばか」な人は、これができません。何か新しいことをしようと思っても、「いや、でも・・・」「無理そう・・・」など、頭で考え過ぎて行動する前に諦めて挫折してしまいます。そして、もっと「ばか」な人は、実際に行動している人を後ろから指差して、「くだらない」「失敗するに決まっている」などと笑っている人です。行動することが大切だと知っている人は、たとえ失敗してもそれを貴重な経験と考えて、次の行動への糧にしていきます。しかし「ばか」な人は、たった1度の失敗すら恐れて何も行動出来ず、そのくせ行動している人に対して陰湿な影口を叩いています。
いわゆる、言うだけで何もしない人の典型です。このような人と付き合うと、自分までもが行動力のない、つまらない人間に成り下がってしまいます。
「ばか」は平気な顔してすぐそこにいる!関わり方を考えよう
上記のような「ばか」な人、近くにいるという方も多いのではないでしょうか?それもそのはず、「ばか」な人は、自分が「ばか」であること全く気付いていないので、良かれと思ってもっともらしい顔で近づいてくるのです。
こちらとしては、「ばか」と付き合うことはマイナスにしかなりません。自分の限られた貴重な時間を、「ばか」のために差し出す必要などないのです。
「ばか」との付き合い方を、少しずつでもいいから改めると、生活が変わることは間違いありません。
「ばか」にならないために読む本
この記事を書くにあたり参考にさせていただいた本がこちらです。
皆さんご存知「ホリエモン」こと堀江貴文さんと、キングコング西野さんの共著による本です。
この本、本当に面白い!
いかにも著者のお二人らしい、ストレートで過激な表現が非常に面白く、スッと内容が頭に入ってきます。
私が紹介したものの他にも、非常にたくさんの例を挙げて、どんな人が「ばか」なのかの説明をしてくれます。「こういうやつ、いるわ〜」の連続です。
- 「ばか」と付き合わないこと
- 「ばか」にならないこと
この2点にスポットを当てて、人生を楽しく、生産的に、そして自由に生きるコツを教えてくれる本です。
今の生活に、ストレスや不自由さを感じている人は、是非とも1度読んでみてほしいと思います。