【若手社員へ】行きたくもない職場の飲み会に付き合うのはもう辞めよう!
皆さんは、お酒は好きですか?
それでは、会社の飲み会で飲むお酒は好きですか?
私は残念ながらどちらも嫌いです(笑)
もしかしたらお酒自体は好きでも、会社の飲み会は正直行きたくない‥‥という方もいるのではないでしょうか?
我慢して、精神を擦り減らすのは勤務時間だけで充分です。「仕事の付き合い」に自分の時間を不本意に奪われるのは辞めましょう!
今日は、私が2年前から職場の飲み会に一切参加しなくなった理由を紹介します。
職場の飲み会は全て断ってます。その理由とは?
私は、大学卒業後から5年、今の職場に勤めています。田舎の小さな会社なので、上下関係にも厳しいし、パワハラスレスレの教育も未だに平然と行われている部署もあります。
特に、私が新卒で経験した中で1番酷かったのが、「飲み会」です。
全くもって私にプラスになることが無いと感じ、参加を全て断ることにしてから2年間。なぜ私が会社の飲み会に行かないことにしたのか、その理由を紹介します。
1.「飲みニケーション」なんて成立しない!
飲み会が好きで、部下に参加を強要してくる上司が口を揃えて言うことは、
「お酒の力を借りて、普段できない深い話が出来るのが飲み会のいいところだ」とか、
「お酒が入れば、若手も本音で思っていることをぶつけてくれるだろ?」とか、
飲み会で良好なコミュニケーションが取れるという発言ばかりです。
しかし、実際のところは酔って部下にひたすら説教を垂れるだけ。こちらの話など聞いていません。なにを話したかすら覚えていない始末。こんな上司ほど、飲み会が大好きなのですから恐ろしいです。
私から言わせれば、「仕事の話は、仕事中にしろよ」です。酔っていなければ出来ない話など、全くの無価値。聞く必要も、話す必要もないのです。
飲み会を強要してくる上司に、ランチの誘いをしてみて下さい。絶対に来ません。彼らは、「私達と対話がしたい」のではなく、「自分の話を聞いて欲しい」だけなのです。
2.貴重な自分の時間を、最悪な形で奪われるのが職場の飲み会
上記のように、職場の飲み会に行くメリットというものは、わたしには全く感じられませんでした。それどころか、全く生産性の無い時間を、お金をかけてただ浪費している感覚でした。
もちろん、職場内の仲が良いメンバーだけで飲みに行くことはいくらでもあります。それは、「楽しい」というメリットがあるからですし、「職場の飲み会」ではなく「友人との飲み会」に近いものだと考えているからです。
しかし、職場の飲み会の場合は、メリットが本当に1つもないのです。むしろ、時間やお金を無駄に浪費しているというデメリットしかないと考えます。
部下が、飲み会で「◯◯さんに捕まって延々と説教された‥‥」という話をしているのを聞くたびに、「何でそんなのに参加してるの?」と思います。
3.飲み会で上司に気に入られて、それでどうなるの?
ここまで読んでくださった方には、「そうは言っても最低限の付き合いは‥‥」とか、「上司にお酌して、気に入られるのも大事」とか、意見があるかもしれません。そのような気持ちで、仕方なく会社の飲み会に参加している人も多いのではないでしょうか?
しかし、それは間違いです。
飲み会でお酒に酔ってクダを巻く上司には、自分が気に入られようと努めて気を使っていることなど全く記憶に残っていません。残るのは、「あいつと飲むと自分が気持ちよくなれる」という、自分勝手な印象だけ。
いくら酔った上司の話を聞いても、会社でより良いコミュニケーションを取っている部下の方が気に入られるに決まっています。覚えていないのですから。
そして、「付き合い」を強要されて仕方なく参加している若手の皆さん。
「俺についてこい」と発言する上司に、優秀な人は1人もいません。
本当に優秀な上司には、何も言わなくても人が寄ってきます。もしかしたらあなたにも、「あの人とだったら一緒に飲みたい」と思える上司がいるかもしれません。その人だけが付いて行くべき上司です。ならば、その人と2人で飲めばいいだけです。その他の上司に自分の時間を割く必要は全くありません。
「行きたくない」と少しでも思っている時点で、その飲み会と、そこに参加している上司のほとんどに魅力がない証拠なのです。
飲み会無しでも、生き残れる人材を目指そう!
「このゆとりが!」
「生意気だ!」
という皆さんからの声が聞こえる気がします‥‥(笑)
勘違いしないでいただきたいのは、私は職場の仲間、部下だけでなく上司とも、基本的には仲良く楽しく仕事ができています。
特に今年の部署のメンバーは最高で、毎日笑顔が絶えない幸せな環境です。今年に関して言えば、ぶっちゃけ飲み会にも参加しても良いと思えるレベルです(笑)
上司も皆さん本当に良い人で、そして全員が超優秀です。ハンパじゃなく仕事ができます。
今の部署に「職場の飲み会に行かない」私に、説教をしてくる上司は1人もいません。それは、彼らが飲み会でわざわざ仕事の話をする必要性を感じていない証拠で、飲み会はただのオマケ、という思いが上司の皆さんにあるからです。コミュニケーションは、仕事中に充分に取れています。
飲み会に行かない社員を、「付き合いが悪い」などと悪評する会社や組織は、所詮それまでのレベル、くらいに思っておけばいいです。
不毛な飲み会が、今の時代にもハイペースで行われる職場は、今後伸びないとさえ思います。
そもそも職場にしか飲み仲間がいない上司なんて、寂しすぎます。
お酒が好きなのは良いことです。しかし、お酒無しでは成立しない付き合いほど、もろく、不必要なものはありません。
「飲み会無しでは生き残れない人材」に、あなたは今後も付いていきたいですか?
最後までお読みいただき、ありがとうございます!