テレさん@ド田舎パパの雑記ブログ

当ブログへようこそ!皆さんの暇つぶしになる記事を目指し、様々なジャンルで毎日更新中です♪メインコンテンツはライフハック・メンズコスメ・農業・FX・育児・禁煙etc...

「パワハラ」「嫌味な上司」への対処法!若手職員は「良い子」を演じるな!

 

 

 皆さんの職場にもパワハラ」をしてくる上司や、口うるさい上司というのは必ず存在すると思います。私も、入社したての頃は毎日のように上司に叱られました。ある上司には無視をされたり、仕事を奪われたり、陰口を叩かれたり。出勤するのが心底嫌になる時期もありました。

 しかし、5年目を迎えた今、私に説教をしてきたり、口うるさく怒ってくる人はいません。私にとっての「嫌な上司」は、一人もいなくなりました。

 決してミスをしなくなったわけではなく、相変わらず私は仕事ができないタイプの人間です。口うるさかった上司も私の隣で変わらず仕事をしています。仕事の環境は変わらないまま、たった一つのある「心がけ」を実践しただけで、職場での私の立ち位置を大きく改善することができました。

 職場環境・人間関係に悩む方に是非参考にしていただきたいので、簡単に記事にまとめたいと思います。

f:id:celeb-papa:20190315210047j:plain

良かれと思って過剰な教育をしてくる上司はどこにでもいます。自分の神経をすり減らさないためには、職場での安全な立ち位置を確立することが大切です。

 

 

 

パワハラや行き過ぎた指導はどの世界にも未だ存在する

 働き方改革など、職場環境改善の動きが活発になってきてはいるものの、残念ながらパワハラ・行き過ぎた指導というのは未だに数多く存在します。

 これは、現在の上司である30代後半から50代の職員が若手の頃、当たり前のように上司に説教をされ育てられてきたことが原因です。指導は厳しくするのが当然だと思い込んでいる人が多いのです。ひどい場合「若手は一度厳しい指導で心を折ってやらないと伸びない」と言う謎の理論を展開する人までいます。

 ひどい話ですが、昔はもっとパワハラが横行していたことを考えると仕方のないことにも思えます。それが当たり前だったのですから。若手がぬくぬくと楽しそうに仕事をしているのを、気に入らないと感じ説教をしてくる上司も多いのでしょう。

 この負の連鎖は、私たち今の20代が年を取り、上司になった時に改善出来ると信じることとして、問題はパワハラが当たり前になっている今の時代を、我々若手はどう生きるか、です。

 

 

パワハラされる若手と、パワハラされない若手の決定的な違い

今、上司からの説教が精神的にストレスになっている人は、その原因は何か?なぜ自分は叱られるのか?考えてみましょう。

  • 仕事ができないから
  • 仕事のスピードが遅いから
  • ミスが多いから
  • 一度教わったことが覚えられないから

 これらのことを思い浮かべた人は、残念ながら不正解です。

 正しく言えば、「間違いではないけど、正解でもない」というところです。

 よく考えてみれば、仕事の能力は自分より劣っているはずなのに、何故か上司に気に入られている若手っていますよね?同じミスをしても、一方はひどく叱られ、もう一方は軽いお小言のみ。こんなこともよくあります。つまり、パワハラをしてくる上司は、「仕事ができないという理由だけで説教をしてくるのではない」ということです。

 

私が実践しているたった一つの方法

 よく、パワハラとは無縁の楽しそうに仕事をする若手のことを「あいつは要領が良いから叱られない」と表現します。すなわち、自分が「要領の良い若手」になれば、パワハラを受ける可能性を下げることができるのです。

 私も、入社当時は「要領が悪い」若手でした。そのため上司からひどいパワハラや、行き過ぎた指導を受けてきました。しかし、今では私は上司から叱られることがほとんどなくなり、他の若手から羨ましいと言われるまでに環境を変化させることに成功しました!

 その方法として私が実践しているのはたった一つ「良い子を演じない」ことです。

 

 

「良い子を演じない」で働くとは?

 皆さんは、職場で「良い子」を演じていませんか?

 「仕事がデキると周りに思われたい」

 「仕事がデキない奴だと周りに思われたくない」

 このような気持ちを持って仕事に取り組んでいる人も多いのではないでしょうか?周りには同期入社したライバルがいて、年の近い上司がいて、その上に上司がいる。そんな環境の中で、自分を良く見せたいという色気をもって仕事に励んでいませんか?

 このような気持ちは、働く上で非常に重要な向上心です。しかし、上司からすれば「ミスが特に鼻に付く奴」の特徴でもあるのです。

 上司が特に説教したくなる部下の特徴としてこんなものがあります。

  • 「出来ます」「分かります」と言ったのに実際は出来ない/分からない
  • すぐに言い訳をする/人のせいにする
  • やる気は感じるのに、行動が伴わない

 これらは全て「良い子」ぶっている若手に共通しています。出来ないこと、分からないことを上司に悟られないために必死で取り繕っても、結局行動でバレてしまうのが一番上司は腹を立てます。また、良い子ぶってやる気があるように見せても、行動が伴わなければ意味がありません。最悪の場合、「仕事は出来ないけど、やる気はあるからコイツは指導すれば伸びる奴だ」などと、訳のわからない理屈を振りかざしては不要な説教をぶちまけてくる上司の格好の標的にされてしまいます。

 では、具体的に「良い子」を演じない働き方をするために具体的に必要なことを、私が実践したものからいくつか紹介します。

 

1.知ったかぶりを一切しないこと

 上記にも書いたように、言うことはいっちょ前だけど行動が伴わない若手が一番標的にされます。それを避けるには、知ったかぶりをしないことが大切です。

 「出来ません」「分かりません」と声に出して言うのは恥ずかしいですし、「そんなことも知らないのか」などと言ってくる上司もいます。しかし、後々のことを考えると確実に楽になります。後になって出来ないことが発覚した時には、確実に説教されます。それなら、その時に軽いジャブを食らっても、見栄を張らずに教わってから取り組んだほうが良いに決まっています。

 そもそも、分からないことを聞いているのに「そんなことも知らないのか」と最初に行ってくる上司のことは一切相手にする必要がありません。若手の能力不足は上司の責任ですから。それを放棄しておいて後から説教してくる上司は、あなただけでなく周りからも確実に嫌われています。放っておきましょう。

 また、「分かりません」「教えてください」を口癖に出来れば、それが出来るようになった時、上司に「成長した」と思わせることが可能になります。そうなれば、説教の対象から外れる可能性がぐっと高まります。

 

2.「すみません」じゃなく「ありがとうございます」と言うこと

 例えば上司にミスを指摘されたとき「すみません」と反射的に答えてしまっている人は多いのではないでしょうか?謝罪から入るのは日本人の癖であり、良いことでもあります。しかし、上司との関わり方で言えばマイナスに働くことが多いです。

 「良い子」を演じていると、勝手に「すみません」と口から出てしまいます

 「すみません」を口癖にしていると、「こいつは俺より下」であるという印象を強く持つ上司が出現します。事実役職は下なのですが、それ以上のあからさまな上下関係を勝手に構築されてしまいます。そうなると、「こいつには何を言っても良い」という上司によってパワハラがスタートしてしまいます。

 そこで、代わりに使うべき言葉は「ありがとう」です。本来、ミスを指摘するという行為は上司が部下にする当たり前の教育で、その人のためを思って行われるものです。なので、それに対する若手の返事は謝罪ではなく感謝であるのが当然です。それを、条件反射のように謝罪から入ってしまうと、上司の嫌味が増していくだけです。

 ものすごい剣幕で怒ってきた上司にも、「なるほど、ここが間違っているんですね。分かりました、ありがとうございます」と返事をしてみて下さい。必ず説教してくる頻度が減ります。この方法は、ただ単に説教する標的を探しているだけのバカな上司に最も有効です。

 

3.きれいごとや、丁寧な言葉を使い過ぎない

 「良い子」を演じていると、どうしても上司と接する中で口調が丁寧になり過ぎたり、本音を言えずきれいごとを並べてしまいがちです。これは、上司からすると「真面目」という印象と一緒に「何を言っても言い返してこない奴」という印象を持つきっかけになります。

 例えば出勤して隣にいる上司が、

「あー、今日は仕事めんどうくさいなあ」

などと言ってきたとしましょう。その時「良い子」は、

「そうですね、大変ですね」「頑張りましょう!」「お気持ち分かります」

とか。当たり障りのない答えをしがちです。

 私であれば

「くっそめんどいですねwやってられんw帰ろうかなーw」

 このくらいは当たり前に返します。ポイントは、「上司に同調しつつ、言ってきた以上の爆弾発言を平然と言いのける」ことです。

 パワハラに近い教育をしてくる上司も、それが美徳だと考えている上司も、会社員である以上「使われる側」の人間であることは一緒です。たまには気分が乗らない日や、面倒だと感じる日、そしてイライラしている日があります。そんな時にはけ口となるのが若手。若手いびりをする上司は、それ以上に会社に対してストレスを抱えている場合が多いです。例えば、さらに上の上司や、会社そのものに対して不満がある、とか。

 そこで、良い子ちゃんを演じているよりも、同調して「共通の敵」を作ってしまったほうが「こいつは俺の味方」だと思わせることができ、標的から外れやすくなります。また、敢えて汚い口調で会話をすることで、上司になめられ過ぎることを防ぐこともできます。

 あくまで「上司の愚痴に同調する」ことを忘れないでください。汚い口調で反論すれば、それはただの「生意気な奴」ですから(笑)

 

 

徐々に自分の「ポジション」を確立しよう!そして私たちも上司に・・・

 もちろん会社によっては、1年目や2年目は何をやっても怒られる場合もあります。それに耐えられず精神を病んでしまうくらいなら、さっさと退職して次の職場に行くことも正解です。ただ、上手く行動すれば、職場に必ず自分の安全なポジションが作れるようになります。

 私の実践した方法を参考に、「上司になめられない」若手を目指していきましょう。

 

 そして何より、私たち若手がいずれ「上司」になった時には、部下を突き放すような教育が正しいとされる、若手が楽しく働けない環境を変えていけるような人間になりましょう。

 私たちが変えていかないと、ずっと会社はこのまま。自分たちが受けたツラさを、次の世代には味合わせることのないような上司になりたいですね!

 

長文でしたが、最後までお読みくださりありがとうございました^^

 

www.celeb-papa.com

www.celeb-papa.com